FXでの投資取引


 FXは少ない通貨でも投資を行うことができ、また平日であれば24時間いつでも取引きが行えるために、忙しい現代の社会に最適な投資取引の方法の一つであるといえるでしょう。

例えば、同じ通貨を扱った取引に、銀行などで扱っている外貨貯金というものがあります。
基本的な仕組みは、外貨貯金もFXも変わらないのですが、外貨貯金が通貨の金利の利息を主な収益源にしているのに対し、FXはその金利の利益と、通貨そのものを売買取引することで発生する利益、為替差損益も求めていくことができるために、短期間に大きな利益を得ることができるのです。

また、外貨貯金では一度預けてしまえば、一定期間が来るまでは解約ができなかったり、大きな違約金が発生することなどがあるために、為替レートが大きく変動した場合などでは、それが大きな損失につながることもあります。

しかし、FXではこうした場合に通貨の売買が素早く行えるために、こうしたリスクに遭う可能性を自らで小さくすることができるために、リスク管理がしやすい取引きとなっているのです。

このような、様々な利点があるFX取引ですが、初心者のうちにはこうしたリスク管理についての経験が浅く、また知識も少ないために様々な失敗をしたり、またFXならではの為替相場を使った利益の上げ方も分からないために、苦労することも多いと思います。

初心者の投資家が最も苦労するものは、やはり、決済の注文をどのタイミングで行うのかという事になるでしょう。

FXでは、売り注文と買い注文という2種類の注文を、取引きの新規立ち上げと、立ち上げた取引きの決済という2つのタイミングで入れ替えて行っていきます。
例えば、新規の買い注文で始めた取引きは、決済の売り注文で終了し、新規の売り注文で始めた取引きは、決済の買い注文で終了する、という形になります。

このように、自ら決済注文をすることで、その間保持していた通貨に発生している利益を確定していくことになるのですが、このタイミングが投資家の任意になっているために、しょしんしゃの投資家の場合には、秒単位で刻々と変動する為替レートの動きに捕らわれてしまい、決済のタイミングを逃してしまうのです。

例えば利益が出ている通貨を保持している場合は、もう少し利益が大きくなるまで待ってみようかという気持ちと、この利益が無くなってしまうかもしれないから今すぐに決済しよう、という気持ちで揺らぎが起きます。

また、損失を含んでいる通貨を保持している場合でも、このままもっと我慢していれば、いずれは損失が無くなって利益の方向までレートが戻るのではないだろうか、という気持ちになり、なかなか損失を小さく抑えることができなくなります。

こうした場合には、利益はなるべく大きくなるまで待ち、損失はできる限り小さくして決済することが必要になり、FXでの取引きは一回ごとの投資の成功や失敗ではなく、何度も投資を繰り返して行い、長い期間での資産の像隊を目指していくことが目的となっているので、利益が出るときは一回の利益額を大きくし、逆に損失を徹底的に抑えて投資資金を守り、次の投資が行えるようにして、より利益をつかむチャンスを生み出す可能性を多くする必要があるのです。

また、FXでは「安く買ったものを高く売る」と「高く売ったものを安く買い戻す」という2つの方法で利益を求めていくことができるため、投資をしている為替相場が上昇していても、下降していても利益を出すチャンスがあるために、こうした「利大損小」をしっかり行っていけば、取引きの回数を多くし、より利益を積み上げていけるようになるのです。